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浜松古典楽器工房 『バロック音楽と癒しの調べ』

楽器のまち、浜松市で古典楽器を製作販売しているメーカーです。チェンバロ、癒しの竪琴ライアー、大正琴の製作風景や商品紹介、イベントの案内など更新していきます。

SANSOライアー最上級限定品④【動画あり】



『 Ⅳ特注品 』 の製作のつづきです。



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動画も撮りました。


ひたすら、ひたすら削ります。










でも、ただ削れば良いというわけではありません。


アーム部分は「平ら」ではなく、


上下左右、幅も厚みも傾斜も すべて寸法が違うので


完成したフォルムを頭で考えながら削らなければなりません。




この微妙な傾斜を出す作業は、機械では絶対に出せないため


職人、岩上のセンスと技術力にかかっているわけです






けど・・・これを6台作っているため、本人、かなり疲れるみたいです…💦


暑い日は特にね









【弊社、 ゴールデンウイーク休業日のお知らせ 】

4月30日(土)~5月5日(木)までお休みとさせて頂きます。

ご覧いただきありがとうございます (鈴木)

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SANSOライアー最上級限定品③



こんにちは。


連休前に、なるべく更新を頑張ろうとしている鈴木です。


『 Ⅳ特注品 』 の製作のつづきです。



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職人の顔。



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①のときから「マホガニーの本物のカラーが出ない」と嘆いている私ですが



これがノーマル時のカラー

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ビビットで調整してみました。



それでも これが限界 💦



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このカラーが やや近いかな


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そして、この黒い砂ですが


現地の土だと社長が教えてくれました。


木が水を吸い上げるときに粒子も一緒に吸い上げるので


削るとこうやって導管から出てくるんだと。



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中南米、ホンジュラス国の土。


当たり前だけど、なんだか「木は生きてる」という証を見せつけられた感覚になりました









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SANSOライアー最上級限定品②



SANSOライアーシリーズの中で


最も上級タイプ 『 Ⅳ特注品 』 の製作のつづきです。


裏板接着の様子です



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写真は明るく、薄茶色に写ってしまっていますが



本物はオレンジっぽい濃い茶色です。



スマホでは表現できないのが残念です 💦




まだまだ続きます。





ご覧いただきありがとうございます (鈴木)

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SANSOライアー最上級限定品①



2022年4月。 



SANSOライアーシリーズの中で、最も上級タイプの製作が始まりました。



本体フレームと裏板はホンジュラス・マホガニー材を贅沢に使用しています。




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ホンジュラスマホガニーは現在ではワシントン条約で伐採禁止となっているため



なかなか手に入らない希少な材となっています。



この材は三創楽器の工場に眠っていた子たちです。



そのため、数に限りがございます。




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写真は明るく、薄茶色に写ってしまっていますが



本物はオレンジっぽい濃い茶色。



実物の深くて美しい色合いは、私のスマホでは出せません💦




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材があるだけの本数ですので、残りは数本になるかと・・・。




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1台、1台、岩上社長の手作りです。




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近日中に、オンラインストア販売ページに載せる予定です。




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お楽しみに~!







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大正琴他社製品 修理受付終了のお知らせ


いつも弊社製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

弊社は1987年から大正琴の製作を始め、令和4年で35年が経過いたしました。

これまで多くの流派様とお取引きいただきましたこと、ここに感謝申し上げます。

そして製造と並行して、多くの他社製品のメンテナンスを行ってまいりましたが、

今後は、他社製品の修理受け付けをお断りさせていただきますことをご報告申し上げます。


s-600IMG_0843 - コピー
<他社製品例>


大きな理由を3つあげますと

1.楽器自体が古くなり、錆や緑青が発生し、再生可能領域が狭まってしまっていること

1.コロナを機に原材料の価格が高騰し、部品を作るメーカーが規模縮小または廃業しているために、部品入手が困難になっていること。

1.時代とともに大正琴の需要が減少し、併せて弊社の大正琴生産量も減少し、修理に対応できる部品点数が減ってしまったこと。


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<他社製品例>

ねじさび
<ネジ錆>


今まで「オーナー様の思いに応えられたら」と、出来る限り、修理をお受けしてきましたが、 今後は誠に申し訳ありませんが、上記の理由で他社製品の受付けをお断りとさせていただきます。

それでも何らかのご事情で「どうしても修理を」といったご要望があれば、一度ご相談をいただければと思います。

ただし、修理内容によっては高額になってしまうケースもございますので予めご了承ください。



三創楽器製品の大正琴は、今まで通り責任をもって修理、メンテナンスをお受けいたします。

「本体の製品名、購入時期、どのような不具合が発生しているのか」をお書き添えの上、
まずはメールやお電話にて御相談下さい。

メールの場合、お写真がありましたら助かります。

それらをもとにしておおよその修理金額や納期などのお返事をさせていただきます。


何卒、ご理解とご了承くださいますようお願い申し上げます。



(鈴木) ご覧いただきありがとうございます

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ある意味これも芸術。


海外製のチェンバロが修理にやってきました。



ジャックのフエルトにご注目。




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見事な虫喰い。




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よほど美味しかったんだろうな・・・







(鈴木) ご覧いただきありがとうございます

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他社製ライアー、弦交換 (ゲルトナー製)


ゲルトナー35弦。 弦交換のご依頼です。



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写真では、どこが錆びているのか、わかりにくいですよね スミマセン



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コチラは、弦を新しく交換した写真です。



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【 ご参考修理価格 】

弦全交換、調律調整 15,000円
弦代 35本(E~d'')   21,230円
計 36,230円 (※2021年4月現在  送料・消費税別)
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部品バラシ、全ゲージ確認、弦代金、弦張り、最終調整・全体調整、クリーニング



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外した弦は、返却ご希望でしたので製品に同梱してお送りしました





修理をご検討のお客様は、ご参考までに こちらのサイトをご覧いただけますと幸いです。

【他社製品のメンテナンスについて】






※掲載許可済みです
(鈴木) ご覧いただきありがとうございます

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ヴァージナル



数年前に海外から図面を取り寄せ、ヴァージナルをコツコツと製作中。



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ジャックの爪は、鴉の羽軸。


17世紀の頃は、これを爪に使っていました。



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黒い部分が軸です。



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軸も、使える部分と使えない部分があるので



1本から取れる数は 上手く取れても4~5個くらい。



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弾き心地は、なんとなく軽い感じ。



それでいて音はシャープな雰囲気があります。



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カラスの羽は、社長が毎日の散歩の中でコツコツと集めたそうです







(鈴木) ご覧いただきありがとうございます

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