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他社製品の修理について



今日は『他社製品の修理について』のお話をします。







写真のライアー(竪琴)も他社製品(海外製品)になります。



こちらは響板割れ修理のご依頼です。



弊社ではライアーに限らず、他社製品のチェンバロ修理や大正琴、その他の弦楽器製品も



ご相談を受け賜わっています。



その中で お客様から よくお聞きする お話は



『どこのお店に頼んでも他社製品だから・・・と、受けてもらえなかった』



というお声でした。



とはいえ、私たちも お店側の断る気持ちも よく理解できるのです。



他人様が作った楽器の修理ほど 難しく面倒で時間がかかるものはありません。



なぜなら、その製作された中身や設計、どんな接着剤を使用していたかなどが表からは見えないため



もしかしたら刃物を入れたら 壊してしまうかもしれないからです。



だからリスクを負ってまで 手を出したくないのだと思います。



そして同じ部品が手元にないため、どこのお店も簡単にお引き受けができないのです。



ですから出来れば私たちも、他社製品の修理は お受けしたくないのが本音でした。



ところがお客様から「何か所も相談したけど三創楽器さんなら・・・」と頼られたり、



「父の形見、母の形見」と、その楽器に対する思い出を聞かされたりすると



「わかりました・・・お時間が掛かかりますが よろしいですか」と お受けしてしまい・・・



そして今日があるわけでございます。







本当にできないことは「出来ません」とお伝えします



皆様にご判断が出来るように、今後、修理費用も なるべくブログに上げていこうと思っています。



時間はかかると思いますが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。



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木材は生きていて、常に呼吸をしているため


乾燥が強いと 木は縮み、湿度が高いと木が膨らみます。



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浜松は気候が安定しているため、なかなか湿度が30%をきらず・・・



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今後のために 裏に補強材を入れ、接着。 本体修理費用は13,000円(送料・税別)です。


※弦張り最終調整を入れた場合、約30,000円 (2018年10月現在の参考価格)


修理内容によって金額は異なりますので


お困りごとがございましたら まずはメールにてご相談ください。


メールアドレス:sanso@music.email.ne.jp


その際、不具合部分のお写真を添付していただけますと お見積りが出しやすいので


大変助かります。 



(鈴木)


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sansogakki
Posted bysansogakki

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