大正琴他社製品 修理受付終了のお知らせ
2022年03月04日 公開
いつも弊社製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
弊社は1987年から大正琴の製作を始め、令和4年で35年が経過いたしました。
これまで多くの流派様とお取引きいただきましたこと、ここに感謝申し上げます。
そして製造と並行して、多くの他社製品のメンテナンスを行ってまいりましたが、
今後は、他社製品の修理受け付けをお断りさせていただきますことをご報告申し上げます。

<他社製品例>
大きな理由を3つあげますと
1.楽器自体が古くなり、錆や緑青が発生し、再生可能領域が狭まってしまっていること
1.コロナを機に原材料の価格が高騰し、部品を作るメーカーが規模縮小または廃業しているために、部品入手が困難になっていること。
1.時代とともに大正琴の需要が減少し、併せて弊社の大正琴生産量も減少し、修理に対応できる部品点数が減ってしまったこと。

<他社製品例>

<ネジ錆>
今まで「オーナー様の思いに応えられたら」と、出来る限り、修理をお受けしてきましたが、 今後は誠に申し訳ありませんが、上記の理由で他社製品の受付けをお断りとさせていただきます。
それでも何らかのご事情で「どうしても修理を」といったご要望があれば、一度ご相談をいただければと思います。
ただし、修理内容によっては高額になってしまうケースもございますので予めご了承ください。
三創楽器製品の大正琴は、今まで通り責任をもって修理、メンテナンスをお受けいたします。
「本体の製品名、購入時期、どのような不具合が発生しているのか」をお書き添えの上、
まずはメールやお電話にて御相談下さい。
メールの場合、お写真がありましたら助かります。
それらをもとにしておおよその修理金額や納期などのお返事をさせていただきます。
何卒、ご理解とご了承くださいますようお願い申し上げます。
(鈴木) ご覧いただきありがとうございます




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